気が進まないんですが・・・
いい加減、政子殿を待たせておく訳にはいきませんので・・・
政子殿目撃の情報を頼りに、小茂田浜へ向かおうと思います!(あれ?確か待ち合わせの約束をした気がするんだが?まさか!?待ち合わせ場所を勝手に変えたのか?あのBBA・・・)
ただ・・・政子殿の待つ待ち合わせの場所に行くには、峠を越えなくてはいけないのです!
道中、山頂付近で染物屋を発見♪
聞くところによると、白い染物専門の染物屋みたいです!
「お侍は、滅びたと思っていました・・・」
と、思わず口走ってしまった店主に・・・
「それが客を迎える言葉か?」と怒る仁さん・・・(そういうところ意外と気にするんだ・・・)
それでは、ちょこっと染めの内容を見て見ます!
う~ん・・・
ひとそれぞれだとは思うんですが、白一色(ワンポイントで赤が入っていますが)だと・・・なんかインパクトが足りないなぁ・・・
っていうか、その前に目立ち過ぎて蒙古兵に直ぐ見つかっちゃうし・・・まったく、昔のアメリカのB級忍者映画の忍び(忍びなのに白とか赤の目立つ装束、ちょっと記憶が曖昧なんですが・・・確か金の装束の忍びもいたかも?)じゃないんだから・・・
そして、直ぐ近くに「稽古台」があるので・・・
お立ち寄りの際には見落とさないように!
それから・・・
ちょっと離れた場所ですが、「誉の石碑」もありますので忘れずに!
玄武之黒
なんだか、どっかの地酒の名前であってもおかしくない名前です♪
やっとこさ、長い長い峠を越えて・・・
小茂田浜へ到着・・・
あっ!?いたいた♪
と、見つけたのはいいのですが・・・
困ったことに・・・蒙古兵と戦闘を繰り広げている、戦闘狂の政子殿・・・
流石にあきれて、「何をしておいでですか?」としか言えない仁さん・・・
そして・・・
小茂田浜で、討ち死にした政子殿の二人の息子さんの亡骸を探すことに・・・
・・・・・・
分かってはいたんですが・・・
二人の息子の無残な亡骸を見つけショックを受ける政子殿・・・
近くで埋葬をしたらどうですか?と提案する仁さん・・・
「かがり火台」
ほぅ・・・かがり火台ですか・・・ならば、早速・・・
「今は蒙古の手にあるがな」
へぇ・・・蒙古の手にあるかがり火台ですかぁ・・・
・・・・・・
って、蒙古の手に!?
じゃぁ、違う場所にしましょう!
なんて、言ったら・・・
このBBA・・・多分、怒り狂って切り掛かってきそうなので・・・
「ならば奪うまで」
と、空気を読んで心にもないことを言う仁さん・・・
・・・・・・
その後、なんとか蒙古兵からかがり火台を奪還し・・・
「一族の仇の一人は、有明に隠れておると聞いた」
「後で加勢に来てくれ」
と、次の仇打ちの手伝いをするという約束を、無理やりにさせられたのでした・・・
はぁ・・・まだ続くのか・・・政子殿との復習の旅は・・・早く、叔父上殿を救出しに金田城に乗り込みたいんですけどねぇ・・・
再び、政子殿と合流・・・
「迫る恐怖に震えながら、私の到着を待つがいい」
なんて、怖いことを言っていますよ・・・政子殿・・・
・・・・・・
裏切り者は、見つかったのですが・・・
また、新たな黒幕の存在が発覚し・・・へこむ政子殿・・・
あれ?
ちょっと待って・・・仁さん・・・いつの間にか、仇打ちのメンバーの一人にされている・・・
「今更、後には引けぬぞ」
・・・・・・
ええぇ・・・怖ぁ・・・って、脅迫ですやん・・・
「他の裏切り者も見つけましょう」
そりゃぁ、あんな怖い顔であんなこと言われたら・・・話を合わしてこう言うしかないよねぇ・・・
しかし、
そんな中、「その前に叔父上を助けねば」
と、勇気を出して叔父上殿救出の話を切り出す仁さん!
怒り狂って、「仇打ちのほうが先じゃぁ!」
と、言うかと思ったら・・・
「では金田の村で待っておるぞ」と、すんなりと了承する政子殿・・・
そんなこんなで・・・やっと、叔父上殿救出の目処が立ちました・・・
今回は、こんな所で失礼します。