4月になり、牧場では新たな命が産まれ春の訪れを知らせてくれました♪
今年産まれた幼駒の中で特に注目しているのは・・・
天馬のおじきから譲ってもらい、競走馬として我が牧場に色々なものをくれたファーストライン、そのファーストラインとオグリキャップとの間に産まれた青毛の牡馬です♪
この馬の活躍については、また別の機会で♪
2000年4月・・・
「皐月賞」の日が近づいて来ました!
中心となるのは、我が愛馬エアシャカール・・・
エアシャカールと同じサンデーサイレンスを父に持つ、アグネスフライト・・・
負けられない戦いがここにアルンデス!
そして、あっという間に「皐月賞」の日がやって来ました・・・
1番人気は、アグネスフライト・・・
エアシャカールは、僅差の2番人気でした・・・
レースの模様はダイジェストでどうぞ!
4コーナーをカーブして、さあ!これからです!
残り、200m!
エアシャカール、先頭に替わった!
エアシャカール、完全に抜けた!
エアシャカール、今1着でゴールイン!
1冠目、1番速い馬はエアシャカールだ!
2着のアグネスフライトに3馬身差をつけての、完勝でした♪
そして・・・
2000年5月・・・
「東京優駿(日本ダービー)」の日がやって来ました・・・
この年のダービーは、個人的にとても思い出が深く・・・初めて競馬場に赴き観戦したGⅠレースなので今でもよく覚えています。
初めて見る新緑のターフ、こんなに急なのかと驚いたゴール前直線の坂、競馬博物館で見学に来ていた競馬学校の生徒達、そして何より驚き今でも鮮明に覚えている思い出は・・・
その日は、ダービーが始まる前に大型ターフビジョンで、黒い衝撃という特集番組のようなものが流れていて、それは当時クラシック戦線で猛威を振るっていたサンデーサイレンス産駒の活躍などの特集だったと思います。
当時、競馬を始めたばかりの私は、まだそれ程競馬の知識が無く「なんだ黒い衝撃って?」と思う程度でその黒い衝撃については、なんとなく頭の片隅に留め、それほど気には掛けてはいなかったんだと思います。
ダービーの発走時間が近づきボルテージの上がる競馬場!ダービー恒例の「君が代」の国家斉唱、その時でした!新緑のターフに突然現れた黒い衝撃・・・そして、その黒い衝撃は圧倒的な歌唱力とパワフルな歌声で競馬場を魅了しました・・・
そう!今でも鮮明に覚えている、私の中でのもうひとつの黒い衝撃!いや!961衝撃!シゲル・マツザキこと松崎しげるさんでした・・・
生で聞くシゲル・マツザキの歌声は衝撃で頭から離れず、その帰りに愛のメモリーが収録されているアルバムを購入したのはもちろん、更にその3年後にリリースされたアニソンカバーアルバム「あの日の少年」を買ってしまう程でした♪(ルパン三世のテーマ「ルパン三世」、ムーミンのテーマ「ムーミン」、にっぽん昔ばなし「まんが日本昔ばなし」、がおすすめです!中でも、シゲル・マツザキが歌うルパン三世のテーマは最高です!)
ちなみに、ダービーの結果はアグネスフライト1着、エアシャカール2着のサンデーサイレンス産駒のワンツーフィニッシュでした。(わたしは、見事に外しました・・・)
さて、この世界の2000年「東京優駿(日本ダービー)」ではどの馬が世代の頂点に立つのでしょうか・・・
スタートしました!
各馬揃った、見事なスタートを切りました。
1000mを通過してここまでは平均ペース、展開への影響はなさそうです。
4コーナーを周って、最後の直線に入りました!
さあ!世代の頂点をかけて!
アグネスフライト、先頭に替わるか!
ここで、ようやくエアシャカールが伸びて来た!
やはり、この2頭での一騎打ちになるか!
エアシャカール、アグネスフライトを捕らえにかかる!
エアシャカール、先頭に替わった!
エアシャカール、更にその差を広げてゆく!
エアシャカール、先頭だ!
エアシャカール、2冠達成!
エアシャカールが1着、アグネスフライトが2着と着順は違いますが、この世界でも黒い衝撃!サンデーサイレンス産駒のワンツーフィニッシュでした♪
次回は、今日亡くなった英雄ディープインパクトの御冥福を祈り、ディープインパクトで「凱旋門賞」に挑戦の記事を書こうと思っています!
今回は、こんな所で失礼します。