「ランヴィ」姉さんと、許されない関係を結んでしまい・・・
非常に顔を会わせるのが気まずいのですが、兄上「シグルド」の待つ「オクセンフォードシャー」に向かおうと思います!
・・・・・・
しかし、待ち合わせの場所に兄上はおらず・・・
それどころか・・・
騒ぎを起こし、兵共に追われ・・・
今回の同盟の相手となる肝心の「ギドリッチ」なる人物までも、適勢力の兵士に捕まってしまったという始末で・・・
漁師小屋にコソコソと隠れているという情けなさ・・・
・・・・・・
あぁ・・・やっぱり何か気まずい・・・
んですが・・・
今回の、この不手際と・・・いつまでも家に帰ってこない事に開き直る、兄上「シグルド」にイラッとしたのでガツンと言ってやります!
あと・・・
「バシム」師にも・・・
あれ・・・
なんか・・・急に人相が悪くなったな・・・「バシム」師・・・
あと、ついでに・・・
なんで?あんたら、弱小従士の「ギドリッチ」さんを選んだのよというのも・・・
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「信じろ、エイヴォル。熊手やナタを持ったサクソン人も数百人集まれば脅威だ・・・」
って、兵に追われて漁師の小屋に隠れていた人に言われてもねぇ・・・
「誰もが生まれにかかわらず、偉大な存在となる可能性を秘めている・・・」
良いこと言ってるんだけど・・・顔が悪い人の顔みたいになってる・・・
「その通りだ。凡人には想像できないほどの可能性をな・・・」
って、いつ「バシム」師の塾生になった!
ただね・・・幾ら良い事を言ってかっこつけても・・・
酒場で騒ぎを起こして兵に追われて、逃げ回って・・・
あげく、同盟相手の従士「ギドリッチ」さんを、「イードウィン」に捕らえられてで・・・
あんたら・・・初っ端から盛大に失敗してますから!!!
それに・・・
さっきから、しきりに変な事を言っているし・・・
兄上・・・「バシム」師に何を吹き込まれたの?
本当に「バシム」塾の塾生になってしまったのか・・・
今回は、こんな所で失礼します。